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どうぞのいす

今日のおすすめは香山美子著『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)という絵本です。
柿本幸造さんという方がかわいらしい絵を描いています。

うさぎさんが小さないすをつくるところからお話は始まります。
うさぎさんのしるしに小さなしっぽをつけて出来上がり、
さて、と考え、「どうぞのいす」と立て札を隣に立てて
木の下に置きます。

そこへやってきたろばさんは、
どんぐりがいっぱい入ったかごをいすの上に置いて
木の下でおひるねを始めます。

「どうぞのいす」には次々といろいろな動物がやってきて、
いすの上のものをいただいては
「からっぽにしてしまっては あとのひとにおきのどく」と言って
代わりに何かを置いていきます。

さて、ろばさんが目を覚ますころにはどうなっているでしょうか。
それは読んでのお楽しみですが、
「どうぞのいす」は、それならと、いただいた動物たちが
代わりに置いていく物でつながっていきます。

児童書には何十年も読み続けられる良書がたくさんありますが、
この本も30年の月日を子どもたちに読まれ続けてきました。
多くの親御さんの願いもそこにはあるかもしれません。

大人になって随分たってしまった私が読むと、
全部なくしてしまわないで、
他の何かを残すというのは、いいものだなあと思います。

ことばが、絵が、魅力的な1冊です。
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